B-1グランプリは昨年までの「B級ご当地グルメの祭典!B-1グランプリ」から「ご当地グルメでまちおこしの祭典!B-1グランプリ」に正式名称が変わりました。
B-1グランプリは、第1回の八戸大会から料理ではなくまちおこし団体をグランプリとして表彰し、グルメイベントではなくまちおこしイベントとして開催しています。
安くてうまくて地元に愛されている料理を、親しみを込めて「B級ご当地グルメ」と定義していましたが、もっとも大切な「ご当地」というキーワードより、親しみやすい「B級」が注目された結果、B級グルメの日本一を決めるイベントと誤解されるようになりました。
それをきっかけに多くの方が現地を訪れるようになった一方、B級という言葉を、悪意を持ってまちおこし団体を揶揄するということも起こるようになりました。
そこでもともとのB-1グランプリの理念がシンプルに伝わるように、正式名称から「B級」をとり、「ご当地グルメの祭典」を「まちおこしの祭典」としたのです。
B-1グランプリの「B」は地域BRAND(ブランド)の「B」であり、まちおこしに取り組み、地域ブランドを確立しようと日々活動する仲間の旗頭になります。
B-1グランプリは、まちを愛する熱い仲間たちが集い、全国に各地のまちの良さを発信するイベントであり、お互いに「人づくり」「ひとおこし」に切磋琢磨しあう、地域ブランドを競い合うイベントなのです。