B級ご当地グルメとは、安くて旨くて地元の人に愛されている
地域の名物料理や郷土料理のことを言います。
「B級」というとA級と比較して劣っていると誤解される人がいますが、身近にあって誰にでも親しまれる存在と解釈してほしいところです。
また、B級ご当地グルメを通じて、地域の文化や歴史、暮らしに触れることができるという点も特徴です。
しかも全国的な知名度がなかったり独自性の強い食文化が反映されているものも多く話題にもなりやすいともいえます。
言い換えれば、ネタの宝庫であり、遊べる存在なのです。
昨年、地域商標制度がスタートしたこともあり、このB級ご当地グルメで、まち起こしをしようという動きが活発になっており、食で地域ブランドの確立を目指して活動しています。
というのが一説で、もう一説としては
グルメとは食通・美食家という意味のフランス語で、主に高級料理店の料理を探求する(楽しむ)人のことだが、そういった高級料理を楽しむことをA級グルメとし、その対として庶民が気軽に食べられる価格帯の店で美味しい料理を探求することをB級グルメと呼ぶ。
例えば、ファーストフードを含む外食チェーンや大衆食堂、近所のうどん屋での美味しい料理の探求がこれにあたる。
という説もあり、定かではない部分が多いのは事実である。